大豆油インキは、アメリカで1970年代のオイルショック以降、石油系溶剤に代わる植物性油が検討され、併せて環境保護のため制定された「大気清浄法」による「揮発性有機化合物規制」に応えるために開発されたインキです。
大豆油インキが環境にやさしいと言われるわけは、オフセットインキに含まれる溶剤と乾性油が大豆油に代わることで、揮発性有機化合物の量が減少し、大気環境の保護や作業環境の改善にメリットがあるからです。
古紙のリサイクルにおいても、紙から大豆油インキを分離しやすく節水や省エネにつながります。
弊社は、米国大豆協会(ASA)から「ソイシール」(マーク)の使用権許諾契約により、使用権を取得しました。
これにより認定された大豆油インキを使用した印刷物には、「ソイシール」の印刷ができます。
この「ソイシール」を印刷物に刷り込むことにより、環境への配慮をしている企業・自治体であることを、効果的にアピールすることができます。
ソイマーク
再生紙
古紙リサイクルの促進と森林資源の保護・保存を目的とします。
表示される数字は古紙配合率(%)をあらわします。
再生紙
紙の原料である木材パルプを使わずにケナフ等の繊維植物やバガス等の農産物の残滓を原料として生産される印刷用紙です。非木材紙を使用すれば木材の消費を抑えることができ、森林資源を守ることにつながります。当社では、財団法人 日本環境財団の「ツリーフリーマーク会員」であり、「ツリーフリーマーク」※使用の認可を得ています。また、「非木材紙普及協会」認定の用紙を使用していれば、営利を目的としない会社案内・環境報告書・業務用パンフレット等に「非木材紙マーク」を使用することもできます。
非木材紙マーク
紙を白くするために用紙を生産する際には漂白工程は欠かせません。ところがこの漂白工程で使用される漂白剤には塩素や塩素元素が含まれており、それが用紙に残留していた場合、焼却すれば300度から400度くらいで他の有機物と化学反応を起し、一 部ダイオキシンに変化します。無塩素漂白紙は漂白剤に塩素や塩素元素を含まない環境にやさしい用紙として注目されています。
エコパルプマーク
 


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